「ムーミンの国」フィンランド、なぜ幸福度高い?大統領に聞いた

田中瞳子
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 フィンランドのアレクサンデル・ストゥブ大統領(57)が10日、都内で朝日新聞の単独インタビューに応じた。児童文学「ムーミン」シリーズが生まれた地であるフィンランドは、国連の「世界幸福度ランキング」で8年連続1位を獲得している。最新のランキングで55位の日本が学べることとは。

 ストゥブ氏は、「幸福は『意味』から生まれる。意味は、誰かに何かを与えることから生まれます」と述べた。

 幸福の鍵となる要素として挙げたのは、「自然との強い結びつき」「教育」「信頼と平等の組み合わせ」の三つだった。「信頼できる社会に生きていると感じられること、男女平等をはじめ、あらゆる面で平等な社会であることが重要です」

 フィンランドの国民的詩人エイノ・レイノ(1878~1926)の詩から〈もしあなたが幸福を手にしたなら、それは隠しておくべきだ〉という一節を紹介し、「もしかしたらそれが、フィンランド人の『幸福の秘密』なのかもしれません」と語った。

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