写経で心落ち着く時間を 精神統一や供養などきっかけ問わず自宅でも

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神宮司実玲
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 最近、心にもやがかかった感じが続き、なんとなく落ち着かない。気分をリフレッシュさせようと、十数年ぶりに写経をすることにした。

 予約制で写経ができる東京都大田区の本寿院を訪ねた。「うまいへたは関係ありません。一字一字を仏様だと思って、心をこめて書写してください」。三浦尊明住職があたたかく迎え入れてくれた。

 写経とは、文字どおり仏教の経典を書き写すことだ。一般的には、釈迦の説法を要約した262文字の「般若心経」が書かれた紙を筆でなぞる。

 意味がわからなくてもお経を書き写したり、声に出して読んだりすることは功徳があるとされてきた。古くは信仰や修行の一環だったが、瞑想(めいそう)や精神統一としても広く親しまれている。

 本寿院の写経には、年齢や性別に関係なく幅広い層の人が訪れる。水子供養や亡くなった家族や友人の供養、心願成就や自分の誕生日記念の人もいるという。

 三浦住職は、「きっかけは供…

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この記事を書いた人
神宮司実玲
くらし科学医療部|医療担当
専門・関心分野
医療、健康

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