大阪メトロ中央線の運転見合わせにより、大勢の来場者が帰宅困難となった大阪・関西万博。日本国際博覧会協会は今回の対応についておおむね適切だったと説明するが、来場者からは情報発信のあり方などに多くの不満の声が上がった。島で開催する交通アクセスの脆弱(ぜいじゃく)性は今後も変わらず、対応の改善に向けた検証が求められている。
「結果として大きな事故は起きていないし、今日も9時半に開場することができている。基本的にはきちんとできたのではないか」。運転見合わせによる混乱から一夜明けた14日朝、万博を主催する日本国際博覧会協会の高科淳・副事務総長は記者会見で、「多くの方々が大変な思いをされたことについては大変心苦しく感じております」と陳謝しつつ、現場での対応をこう自己評価した。
協会の説明によると、多くの来場者が帰路につく13日午後9時半ごろ、大阪メトロから運転見合わせの連絡を受けると、15分後には夢洲(ゆめしま)駅に直結する東ゲートからの退場を制限。会場内で待機するようアナウンスで呼びかけた。
協会が危惧したのは雑踏事故…









































