記者の名刺をX上で公開 維新・藤田共同代表に赤旗が削除申し入れ

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真田嶺
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 公金が還流した疑惑が報じられた日本維新の会の藤田文武共同代表が、取材記者の名刺の画像を自身のX(旧ツイッター)アカウントで公開したことに対して、「しんぶん赤旗」の小木曽陽司編集局長としんぶん赤旗日曜版の山本豊彦編集長は4日、藤田氏に画像の削除と謝罪を求める申し入れをした。

 申し入れでは、記者が藤田氏の事務所への取材時に提示した名刺をネット上に公表することは、「権力監視の報道を妨害し、威嚇するもの」だと主張。「記者個人への攻撃や嫌がらせを誘発する危険性があり、正当な取材活動を萎縮させる」などと訴えている。

 「しんぶん赤旗日曜版」(10月29日配信・電子版)は、藤田共同代表側が2017~24年の約7年間に、自身の公設秘書が代表を務める兵庫県内の会社にビラやポスターの印刷などの名目で、約2千万円を支出していたと報じた。大半が調査研究広報滞在費(旧文通費)など公金を原資とする資金で、同社は藤田氏の秘書に年間720万円の報酬を支払っていたとして「公金が還流した構図」と伝えた。これに対し、藤田氏は30日、Xで「恣意(しい)的な記事ですが、すべて実態のある正当な取引」「専門家にも相談の上で適法に行っている」と反論。その投稿に、しんぶん赤旗日曜版の記者の名刺が含まれた添付画像も合わせて公開していた。

 公開された画像では携帯電話…

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この記事を書いた人
真田嶺
東京社会部|サイバー、ネット、AI
専門・関心分野
SNS、移民、国際情勢、ポッドキャスト
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    江川紹子
    ジャーナリスト・神奈川大学特任教授
    視点

     与党の党代表となった今、藤田氏は権力に就く者である。そのふるまいとしていかがか、という対応が多すぎる。  まず、記者会見を開くのが遅い。赤旗日曜版が疑惑を報じる記事を配信したのは先月29日。その後、動画を含めたSNSで自身の主張を一方的

    2025年11月5日 09:45

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