現場から

「パニックになりそうに」震度6弱の富士河口湖町、外国人客も不安に

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斎藤健一郎
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 山梨県東部・富士五湖を震源とする地震で、最大の震度6弱を観測した山梨県富士河口湖町に27日、記者が入った。

 富士山北麓(ほくろく)にあり、富士登山の玄関口やリゾート地として知られる富士河口湖町。26日深夜に起きた地震で最大の揺れを観測し、役場の職員は徹夜で被害状況の把握に追われた。役場内に設けた臨時の避難所には、町内のホテルなどに滞在していた観光客13人が避難し、夜を明かしたという。外国人とみられる人の姿もあった。

 一夜明けた朝、役場職員や富士五湖消防本部の隊員が町内を巡回すると、富士五湖の一つ、西湖に接する県道で落石が確認された。倒木があった箇所もあったという。

 町内に住む渡辺梨菜さん(23)は「最初にカタカタと弱く揺れた後、ドンと強い揺れが来ました。パニックになりそうでした」と振り返る。自宅アパートでは化粧台の上にあった鏡や棚の上にあったポットなどが落ち、室内に物が散乱したという。「東日本大震災のときよりも強い揺れに感じました。家の中にいるのが不安で、外の車で寝ている住民もいました。まだ胸がどきどきしています」と話した。

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この記事を書いた人
斎藤健一郎
甲府総局|専任記者
専門・関心分野
省エネ、環境、エネルギー、旅