
"寝具"から始める私のSDGs
第10回:秀島 史香さん(ラジオDJ)

柔らかく知的な声でリスナーを魅了する人気DJの秀島史香さん。声を使う仕事だけに、眠りの質は翌日のパフォーマンスに大きく影響します。そんな秀島さんが初めて体験したのは、マニフレックスの「オクラホマ」と「ヴィロブロック トッパー」。久しぶりに朝までぐっすり眠れた喜びとSDGsに貢献できる寝具の可能性、消費者としての選ぶ責任について話してくださいました。
(取材:秀島史香/撮影:奥村恵子/ヘアメイク:オオイケユキ/文:角田奈穂子)
秀島 史香 さん
ラジオDJ

ひでしま・ふみか 1975年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科在学中にDJデビュー。多数のラジオ局の番組に出演し、テレビ番組や映画、CM、アニメのナレーションでも活躍。著書に『なぜか聴きたくなる人の話し方』など
一人ひとりが選ぶ責任を持つことで世界が変わることに快適な寝心地の寝具を通して気づくことができました。
かかとまで体をしっかり支える初めて感じた快適な寝心地
リスナーに語りかける秀島史香さんの声からは、いつも人を包み込むような温かさと誠実な人柄が伝わってきます。なにごとにも一生懸命に取り組む秀島さんだけに、じつは眠りの浅さが悩みでした。眠りに落ちる瞬間まで、どうすればもっといい仕事ができるかを考えてしまうため、睡眠中、緊張がとけずに歯を食いしばってしまい、朝、起きたら肩が凝っていた、ということもよくあったそうです。
「それがマニフレックスの『オクラホマ』と『ヴィロブロック トッパー』で眠ったら、途中で目が覚めることなく、朝までぐっすり。いつも家族で一番、早起きの私が、マニフレックスで寝た日は、起きたのが最後。びっくりしました」
声という体を使う仕事は、眠りの質が翌日のパフォーマンスに大きく影響します。睡眠不足になると、集中力が落ちたり、声に張りが乏しかったりと、リスナーには気づかない程度の違いでも、プロとしての責任を感じると話します。
ベストの状態を保つため、寝る前には軽くストレッチをして緊張をほぐし、寝室は眠りを妨げないように真っ暗な状態に。午後10時半か11時には休み、午前6時前には起床しています。7時間ほどの睡眠は確保できているのですが、ときどき夜中に目が覚めてしまうこともありました。
「これまでのマットレスがやわらかすぎたんですね。ふわふわした感触で体が沈み込むような寝心地だったんです。それがマニフレックスを使ってみて、高反発ってこんなに気持ちがいいんだと実感しました。首や腰のカーブだけでなく、かかとの小さなくぼみまでしっかりと支えてくれるなんて、すごいですよね。立った姿をそのまま90度に寝かせた形が理想的な睡眠姿勢と初めて知りましたし、私は、こういう寝心地が好きだったんだとあらためてわかったんです」
秀島さんは去年、初めてのギックリ腰を経験。朝にベッドから起きようとした瞬間でした。以来、起きるときは慎重に体を動かすようになっていましたが、「オクラホマ」がしっかり支えてくれるおかげで、起床時の不安もやわらいだそうです。
マニフレックスの企業姿勢から学んだ安心を感じる寝具選びの大切さ
「『ヴィロブロック トッパー』の抗バクテリア・抗ウイルスの機能も安心感につながりますよね。寝具って体を毎日、預けるもので、1日のうちで一番、肌に触れているものです。いい寝具って何なんだろうと考え出すと、何を信じたらいいのか迷ってしまいます。でも、『ヴィロブロック トッパー』のように、ウイルスを吸着して99.9%減少させることが実証された信頼できるデータがあると、不安な気持ちがストップしますよね。見えないところで戦ってくれている安心感は大きいと思います」
「オクラホマ」と「ヴィロブロック トッパー」を通じて、秀島さんがもう一つ驚いたのが、マニフレックスの環境に対する企業姿勢です。1962年の創業以来、マニフレックスは人の健康と環境を大切にする企業精神を貫いてきました。マットレスにリサイクルが難しい金属製のスプリングやプラスチックを使っていないことに加え、「真空ロールアップ製法」で体積を1/8に圧縮したロール状の形で輸送することで、温室効果ガス排出量の大幅な削減を可能にしています。
「影響が大きい世界規模で取り組んでいることを知ると、誰もがマニフレックスさんのファンになるのではないでしょうか。どんなに便利で素敵な商品でも、その陰で誰かが悲しい思いをしたり、環境に悪影響を与えていると、めぐり巡って私たちにブーメランとして返ってきてしまいます。私も一人暮らしを始めたときや結婚したときに買ったベッドは、作られた背景まで考えが及んでいませんでした。マニフレックスさんが創業時から取り組んでいるお話をうかがうと、高品質の維持と環境保護を両立するために、見えない企業努力がたくさんあったと思います。何を優先するべきなのか、日々、私たちは選ぶ責任を突きつけられていると、ハッとさせられました」

一人ひとりの力が集まれば、SDGsを実現する大きな力に
現在、秀島さんは毎週日曜日にFMヨコハマで「SHONAN by the Sea」という番組のDJを務めています。鎌倉はSDGsにも熱心な地域。秀島さんは、生まれ育った湘南の海岸を歩いていると、散歩中の近隣の人やサーフボードを抱えたサーファーが、海岸に転がっているペットボトルなどのゴミをさっと拾い、ゴミステーションに捨てる姿をよく見かけるそうです。
「自分たちの海を守りたいという気持ちから生まれた自然な行動で、みなさん、特別なことをしている意識はないんですよね。そんな姿を見ると素敵だなと思います。若い世代から教えられることも多く、番組に招いた湘南の中学生たちは、チョコレートや宝石がどんなプロセスを経て自分たちの元へ届くのか、それを選んだり、身につけることが地球環境や労働環境にどんな影響を与えるのか、多面的に考えていました。私は大量生産大量消費の時代を生きてきましたから、子どもたちの話に深く考えさせられました」
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの大学生たちをゲストに招いたときは、SDGsのために自分に何ができるかをあらためて考える機会にもなりました。学生の一人が由比ヶ浜に打ち上げられたシロナガスクジラの赤ちゃんについて語ったからです。その赤ちゃんは母乳しか飲まない年齢なのに、胃のなかからプラスチック片が見つかっていました。
「ゲストの学生さんはとてもショックを受け、環境を保護したいと鎌倉市SDGs推進隊の活動に参加するようになったそうです。そういうお話を聞くと、自分は大人として何ができるのかな、こうしちゃいられないなと思います。SDGsへの貢献って、肩肘を張ることなく、一人ひとりがちょっとした心がけでできると思うんです。たとえば、長く使えるものを選んだり、環境負荷にならず、将来、ゴミを出さない素材のものを選んだり……。特別なインフルエンサーでなくても、自分が行動を変えることで周囲も影響されていくんですよね」
秀島さんは、一人の力は小さくても、集まることで大きな変化につながることをベルギーで暮らしたときに教えられました。ママ友とおしゃべりしていたとき、東京では通販の利用が多かったことを秀島さんが口にすると、スウェーデン人のお母さんが驚き、「温室効果ガス排出量のことを考えたことはある?」と聞いてきたのです。
「まったく考えていなかったので、自分の意識の低さを思い知らされました。ベルギーでは近隣のお店で買い物をするのが当たり前。環境を考えた暮らしが浸透しているんです。日本では時短を優先して、利便性を求めてしまいます。でも、利便性だけを求めると、その陰で誰かが無理を強いられているかもしれません。SDGsは、誰一人取り残すことなく、安心して暮らせる社会の実現が目標です。一人ひとりが日々、周囲の幸せも考えて暮らすようになれば、SDGsの達成につながる、とても大切な行動になっていくと思います」
秀島史香さんが試して納得!
「オクラホマ」と「ヴィロブロック トッパー」
「眠りの浅い私も目覚めることなく、朝までぐっすり。好きな寝心地の寝具が見つかりました」(秀島さん)
「オクラホマ」は、トータル23cmもの厚みが、理想の体圧分散を実現した高級感あふれるモデル。芯材に17cm厚のエリオセル®、側地に独自開発のエリオセルMF®やエリオファイバーを内包。外気温の変化に強く、1年中、快適な寝心地が得られます。体積を1/8にまで圧縮する「真空ロールアップ製法」により、輸送の際の温室効果ガス排出量の大幅な削減を可能にしています。

マットレスや布団の上に重ねて使う「ヴィロブロック トッパー」は、ウイルスを99.99% 減少※させる抗ウイルスの寝具。マニフレックスの寝心地と抗ウイルス効果を獲得できる特別アイテム。

※マニフレックスのSDGs「つくる責任 つかう責任」の取り組み:金属バネ・スプリング、プラスチック不使用。製造工程でも廃棄の際も有毒ガスは排出しません。
TEL:0120-008-604(フリーダイヤル)
受付時間:10:00〜12:15、13:15〜18:00(平日)
提供:株式会社フラグスポート
"寝具"から始める私のSDGs
-
第13回:特別編 後編
使って実感 "寝具"から始める私のSDGs特別編の後編は、今の時代の寝具選びを通して健康と地球環境への影響を改めて考えてみました。
-
第12回:特別編 前編
使って実感 "寝具"から始める私のSDGs今回は特別編として寝具選びが健康だけではなく、地球環境にも大きな影響を与えることを改めて!
-
第11回:優木まおみさん(タレント・身体美容家)
理想的な就寝姿勢を支える「高反発」マットレスのよさと環境を考えたモノ作りの大切さを知ることができました。
-
第9回:浜島直子さん(モデル)
自分も家族も楽しくて、気づいたらSDGsにつながるライフスタイルなら、とても素敵。寝具選びも同じですよね。
-
第8回:潮田玲子さん(元バドミントン日本代表・スポーツコメンテーター)
日々のパフォーマンスに影響を与える睡眠と寝具の知識を深め、私たち消費者が負う未来への責任も考えていきたいです。
-
第7回:知花くららさん(ファッションモデル)
寝室は家の中で最も無防備になれる場所。だからこそ安心・安全な環境であることが大切です。
-
第6回:ワタナベマキさん(料理家)
持続可能な未来のために、作り手の想いが伝わり、長く愛せるものを選ぶのは、料理の世界も寝具も同じですね。
-
第5回:春香さん(モデル)
長年、これぞ!という寝具に出会えずにいくつも替えてきて……辿り着いたのが、品質のよさとポリシーに共感したマニフレックスです。
-
第4回:コウケンテツさん(料理研究家)
「SDGsは格好いい」とポップな感覚を持つ欧州の若者のように、寝具も食材も「最初から最後まで」責任をもって暮らしたいですね
-
第3回:松本千登世さん(美容エディター・ライター)
美容の世界も地球環境と健康を抜きには考えられない今、寝具選びと睡眠の大切さをあらためて実感しました。
-
第2回:板谷由夏さん(俳優・「SINME」ディレクター)
日々の暮らしは地球環境に直結している、ということを、マニフレックスが教えてくれました。