PR ROLEX
栄冠を手に
アスリートたちの物語

ROLEX & Golf極め続ける精度と、
その先にある絆──
ロレックスとゴルフ

2022年マスターズ・トーナメント最終ラウンド ©Rolex/Augusta National
2022年マスターズ・トーナメント最終ラウンド ©Rolex/Augusta National

時にカップインまでのわずか数センチの差が、静寂を破り、歓喜と涙を生む――。その瞬間に向け、ショットの精度と集中力が求められるゴルフを、ロレックスは半世紀以上にわたり支えてきた。今では世界最高峰の舞台である男子メジャー4大会、女子メジャー5大会のすべてにおいてパートナーとして名を連ね、選手たちとともに新たな歴史を刻み続けている。今回は、ゴルフとロレックスがグリーン上で歩んできた絆をたどりたいと思う。


プロ数万人の頂点へ。
世界最高峰のゴルフ大会

ゴルフには、「マスターズ・トーナメント」「全米オープン」「全英オープン」「全米プロゴルフ選手権(PGA)」という男子における四つのメジャー大会が存在する。これらの大会で一度でも優勝することは、世界におよそ数万人いるとされる男子プロゴルファーの頂点に立つことを意味し、まさに奇跡といえるほど困難な道のりである。

その理由は、難易度が極めて高いコースに加え、急な天候の変化や風の読みといった自然条件への対応、さらに世界のトップ選手たちとの競り合いに打ち勝つ強靭な精神力が求められるからである。大会期間中の選手スコアは、およそ1日平均で60台後半から70前半。技術、戦略、メンタル、そして時には運も味方につけなければ、栄冠を手にすることはできない。ちなみに、この4大大会を制覇した日本人男子は、2021年にマスターズで優勝した松山英樹、ただ一人である。

オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブでのマスターズ優勝を喜ぶロレックス テスティモニーの松山英樹 © Rolex
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブでのマスターズ優勝を喜ぶロレックス テスティモニーの松山英樹 © Rolex

4大大会は、いずれも創設から90年以上の歴史をもつゴルフ界の象徴的な存在である。中でも全英オープンは、日本がまだ江戸時代だった1860年に第1回大会が開催されており、最も歴史が古く、伝統と格式を誇る。

ロレックスは1980年の全米オープンを皮切りに、男子メジャー4大会すべてにおいてオフィシャルタイムキーパー(公式時計)を務めている。試合中継でスコアボードなどにロレックスのクロックを目にしたことがある人も多いだろう。その背景には、ゴルフが重んじる歴史や誠実さ、礼節といった価値観に共鳴する、ロレックスのブランド哲学が根付いているのである。

2025年アムンディ・エビアン選手権。ロレックス テスティモニーのジーノ・ティティクル © Rolex/JD Cuban
2025年アムンディ・エビアン選手権。ロレックス テスティモニーのジーノ・ティティクル © Rolex/JD Cuban

そして、女子ゴルフも「シェブロン選手権」「全米女子オープン」「全米女子プロゴルフ選手権」「全英女子オープン」「エビアン選手権」という女子メジャー5大会がある。こちらの各大会も世界ランキング上位者を中心とした約130~160人の選手の中から優勝するのだから、難易度の高さはいうまでもない。

これまでに日本人選手で女子メジャーを制覇したのは、1977年の全米女子プロゴルフ選手権で優勝した樋口久子を筆頭に、渋野日向子(2019年、全英女子オープン)、西郷真央(2025年、シェブロン選手権)、山下美夢有(2025年、全英女子オープン)など6人が歴史に名を刻んでいる。

ロレックスは女子ゴルフの5大メジャー大会でオフィシャルタイムキーパーを務めるだけではなく、世界ランキング「ロレックス ランキング」の創設スポンサーでもある。1980年からは全米女子プロゴルフ協会(LPGA)のグローバルパートナーとなり、優勝者にロレックスの腕時計を贈るなど、長年にわたり女子ゴルフの発展に貢献してきた。


ロレックスとゴルフの
絆を深めた
「ビッグ・スリー」

ゴルフを世界的スポーツへと発展させた「ビッグ・スリー」こと、ロレックス テスティモニーの3人。(左から)アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラス、そしてゲーリー・プレーヤー © Rolex / Kevin Lamarque Reuters
ゴルフを世界的スポーツへと発展させた「ビッグ・スリー」こと、ロレックス テスティモニーの3人。(左から)アーノルド・パーマー、ジャック・ニクラス、そしてゲーリー・プレーヤー
© Rolex / Kevin Lamarque Reuters

ロレックスとゴルフの歩みを語る上で忘れてはならない人物がいる。米国の伝説的ゴルファー、アーノルド・パーマー。1967年に迎え入れられたロレックスの初代テスティモニーである。

当時のパーマーは、メジャー大会で通算7勝を挙げるなど圧倒的な戦績を誇り、テレビ全盛期の米国でゴルフ人気を爆発的に高めた立役者であった。1960年代後半、ロレックスは欧米市場から世界規模のブランドへと成長する戦略の中で、ゴルフ界のスーパースターであるパーマーに着目した。彼はまさに卓越性というブランドイメージを体現するにふさわしかった。

パーマーが残したとされる「人生で最もやりがいのあることは、しばしば『できるわけがない』と思われていることだ」という言葉が象徴するように、彼の生き方とロレックスが掲げる「挑戦と卓越」の精神は、その後のゴルフとロレックスの絆を強くする原動力となった。

(写真左)1978年の全英オープンで優勝したロレックス テスティモニーのジャック・ニクラス © Rolex / Bob Thomas Getty Images<br>(写真右)1962年の全英オープンで優勝したロレックス テスティモニーのアーノルド・パーマー © Rolex / Gerry Cranham Offside Sports Photography
(写真左)1978年の全英オープンで優勝したロレックス テスティモニーのジャック・ニクラス © Rolex / Bob Thomas Getty Images
(写真右)1962年の全英オープンで優勝したロレックス テスティモニーのアーノルド・パーマー © Rolex / Gerry Cranham Offside Sports Photography

やがてロレックスのサポートは、パーマーのライバルだったジャック・ニクラス(米国)とゲーリー・プレーヤー(南ア)へと広がり、卓越したスポーツ選手らをテスティモニーとして支える流れを生んだ。

パーマーを含めて「ビッグ・スリー」と称される3人は、20年近くにわたりグリーン上で紳士的ながらも熱戦を繰り広げ、合わせて34のメジャータイトルを獲得し、世界のゴルフ人気を揺るぎないものにした。

ロレックスは、メジャー4大大会のオフィシャルタイムキーパーとして競技に深く関与し、半世紀以上にわたり選手とともに「不可能を可能にする」瞬間を刻み続けている。


挑戦する価値を伝え続けるテスティモニーたち

2019年マスターズ。優勝を喜ぶロレックス テスティモニーのタイガー・ウッズ © Rolex/Augusta National 2019
2019年マスターズ。優勝を喜ぶロレックス テスティモニーのタイガー・ウッズ © Rolex/Augusta National 2019

ロレックスでは現在、数多くのゴルファーらがテスティモニーとして活躍している。その中でも象徴的なのは、ゴルフ界の生きる伝説、米国のタイガー・ウッズ(49)である。

その伝説として記憶に新しいのが2019年のマスターズである。カップインを見届けたレジェンドが右手で小さくガッツポーズをしたのとほぼ同時に、グリーンに地響きのようなパトロン(観客)の歓声が響き渡った。当時43歳。14年ぶり5度目のマスターズ優勝の瞬間だった。最終ラウンドを2位でスタートし、見事な逆転劇を演じたのである。

ウッズはプロゴルファーとして全盛期だった1997年~2008年にメジャー大会14勝を挙げ、2000年から2001年にかけては4大大会連続制覇という偉業を成し遂げた。しかし、その後は故障などにより戦績が低迷。活動休止後の、復活は困難視されていた。

2011年からロレックスのテスティモニーになったウッズは、長年にわたり愛用している腕時計「ロレックス ディープシー」についてこう語っている。「私の時計は勝利、敗北、子どもたちとの冒険、そして自分自身の冒険の一部でした」。テスティモニーの価値は、選手が活躍する瞬間だけにとどまらない。ウッズのように、挫折を経験し、再び立ち上がる姿を通して、挑戦することの強さを私たちに伝えてくれる存在でもある。

(写真左)ロレックス テスティモニーのアニカ・ソレンスタム © Rolex/Chris Turvey(写真右)ロレックス テスティモニーの松山英樹 © Rolex/Chris Turvey
(写真左)ロレックス テスティモニーのアニカ・ソレンスタム © Rolex/Chris Turvey
(写真右)ロレックス テスティモニーの松山英樹 © Rolex/Chris Turvey

日本人では2016年にテスティモニーに加わった松山英樹(33)がいる。2021年のマスターズ最終日、18番ホール。パットを沈めると、実況中継が沈黙するほどの衝撃が走った。アジア勢初の優勝を決めた瞬間だった。「この結果が道を開き、多くの日本人選手が続いてくれることを願っています」と語る松山は、寡黙に技術を磨き、逆境の中でも挑戦することの価値を体現し続けている。

女子ゴルフ界では、1994年にロレックスのテスティモニーになったスウェーデンのアニカ・ソレンスタム(55)がその象徴である。メジャー10勝を誇り、ロレックス 世界ランキング1位にも君臨した彼女のキャリアは、徹底した自己管理と飽くなき向上心のたまものだった。特に2003年の男子ツアーへの挑戦は「限界を超える」という信念の証しである。彼女は試合前にこう語った。「自分がどれだけ出来るかを試したい」(※)。結果は予選落ちであったが、その言葉は、勝敗を超えたゴルフ精神を示すものだった。

(※)出典: 2003年5月22日『朝日新聞』朝刊

グリーンに刻み続ける、絆と希望

2015年マスターズ。優勝を喜ぶロレックス テスティモニーのジョーダン・スピース(右) ©Rolex/Ross Kinnaird
2015年マスターズ。優勝を喜ぶロレックス テスティモニーのジョーダン・スピース(右) ©Rolex/Ross Kinnaird

ゴルフのメジャーシーズンは、春の訪れとともに幕を開ける。最初に開催されるのは、4月にオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開かれるマスターズである。25年に初優勝した、ロリー・マキロイ(北アイルランド)の連覇や松山の活躍が見どころのひとつだ。その後もPGA選手権(5月)、全米オープン(6月)、全英オープン(7月)と続き、春から夏にかけて世界中のゴルフファンが熱狂する季節となる。

女子も、アニカ・ソレンスタムに続くレジェンドの系譜を担う若手の台頭が見どころだ。シェブロン選手権(4月)を皮切りに、全米女子オープン(6月)、全米女子プロゴルフ選手権(6月)、エビアン選手権(7月)、全英女子オープン(7月)が開かれる。わずかなショットの差が勝敗を分ける極限の緊張感と、栄光をつかむ瞬間に注目したい。

ゴルフの本質は、技術力だけではなく、人とのつながり、そして挑戦し続ける心にある。その精神をたたえ、未来へとつないでいくゴルフとロレックスの歩みは、これからも多くの人々に感動と希望を与え続けるであろう。

(文中敬称略)



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