シシド・カフカさん、高校生と共演 感じた「その場でつくる」リズム

角津栄一
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 東京農業大学第二高校(群馬県高崎市)の吹奏楽部が今月、ドラムボーカリスト、シシド・カフカさんが率いる「el tempo(エル・テンポ)」と、高崎芸術劇場で共演する。10月19日に同校で合同練習があり、カフカさんの指揮で3年生約20人がテンポ良くラテンのリズムを奏でた。

 高崎芸術劇場などによると、「el tempo」は、パーカッション奏者らでつくる音楽集団。コンダクター(指揮者)役のカフカさんが手やアイコンタクトを使って奏者にサインを送り、ソロ演奏やテンポの上げ下げを指示して、即興でリズムを奏でる。

 この日の合同練習では、カフカさんがサインの意味を一つひとつ生徒たちに説明した後、セッションが始まった。パーカッション9人、管楽器8人の生徒たちが、カフカさんの指示に合わせてアップテンポのリズムを次々と作り出した。

 パーカッション担当の山口優良さん(18)は、「カフカさんと共演できるとは思っていなかった。公演では精いっぱい演奏したい」。管楽器担当の岩下瑠衣さん(18)は、「いつも譜面を演奏しているけれど、その場で音楽を作るすごさを感じました」と話した。

 カフカさんは、「生徒さんたちはのみ込みが早くて、色々とできそうだと感じました。高校生らしいみずみずしさを引き出していきたい。今までとは違った試みもしようと考えています」と話している。本番までに同校と数回の合同練習を重ねて本番に臨む予定だ。

 公演は26日午後3時から。問い合わせは高崎芸術劇場(027・321・7300)。

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