神奈川)差別なくしたい 施設に記念写真スタジオ開設へ

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吉村成夫
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 社会的弱者やマイノリティーの人たちが安心して記念写真を撮影できる常設スタジオを、大和市の障害児支援施設が6月に開く。一般の写真館では対応してもらいにくい障害児と家族の撮影会を2月に始めたところ、様々な立場の人たちからも撮影の希望が寄せられたためだ。「差別を少しでもなくしたい」という。

 発達障害の子どもの支援施設「えっぐねすと」(大和市上草柳)が計画している。自らも自閉症の子と暮らす小室浩代表(43)は「差別を受けるうちに遠慮し、七五三や入学の記念写真も諦めてきた」と語る。同じ境遇の人が多いと知り、障害児家庭が対象の撮影会を毎月開催。「普通のスタジオでは対応してもらえない」「迷惑をかけるから」などと諦め、記念写真を持てなかった人たちの夢をかなえてきた。

 希望者や支援の輪が広がるなか、「障害ではないのですが」との問い合わせが相次いだ。同性のパートナー同士、お年寄り、ひとり親で経済的に余裕のない家庭。ちゃんとした写真が1枚でもほしいのに、色んな事情で実現できない人が多いことがわかってきた。

 「えっぐねすと」は「差別を…

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