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 麻生太郎副総理兼財務大臣が13日、「長きにわたって一つの民族」などと発言したことが波紋を広げている。14日閣議後の会見で陳謝したものの、道内のアイヌ民族の間からは批判や憤りの声が相次いだ。

 アイヌ民族の先住権を訴える活動をしている紋別アイヌ協会(北海道紋別市)の会長を務める畠山敏さん(78)は「財務大臣という地位にありながら日本のことを全くわかっていない。不愉快きわまりない無知な発言だ」と批判した。

 麻生氏は14日の閣議後の会見で、発言の趣旨について「他の民族から占領されて変わったこともない。国の地域が動いたこともないから比較的まとまったかたちで2千年近くの間継続してきたことを述べただけ」などと説明し、「誤解が生じているなら、おわびのうえ訂正する」とした。

 畠山さんはこれについても「謝…

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