ファミリーフレンドリーな社会づくりへの貢献を目指す

社員のフレキシブルな業務推進を支援するために、日本のメルクグループの一員として、メルクセローノ株式会社(以下、メルク)は2017年、2つのプログラムを導入しました。1つは妊活サポートを目的とする「Yellow Sphere Project」です。月をイメージしたアイコンを使って、妊活や治療を進める方々を応援したいという思いをこめています。もう1つは「MyWork@Merck」で、グループ全体でフレキシブルな働き方をサポートすること目的にしています。
Yellow Sphere Projectの根底には、企業として不妊治療に係わる製品の提供にとどまらず、正しい情報を伝え、妊娠・出産を組み込んだライフプランニングがしやすい環境の実現をサポートしていくという考えがあります。そして、サポートの輪を広げ、人々の充実した暮らしという「未来をつくる」ことへの貢献を目指す、つまり、ファミリー・フレンドリーな社会づくりへの貢献です。
メルクのプログラムの構成は、3つです。1つ目は、社員(家族)を対象としたライフプランニングに関する教育啓発活動の推進です。妊活や不妊治療に対する周囲の理解が不足していて、ご本人が妊活や不妊治療に臨むだけでなく、周囲の方々に妊活や妊娠・出産というライフプランニングのことをもっと理解してもらえるように啓発を進めていきたいと考えています。
2つ目は、不妊治療のための有給休暇(1カ月に1日)を男性・女性問わずに取得できる制度です。社員が仕事を続けながら、治療を毎月受けられるように会社からサポートしています。3つ目として、年間10万円を上限に、高度不妊治療費(体外受精、顕微授精)に対する助成を行っています。
一方、MyWork@Merckは、個人の働き方の選択肢を尊重、実現し、1人ひとりが望む個人のニーズ(ワーキングプラン)に合った働き方を応援する制度です。対象は日本のメルクグループに直接雇用される全従業員で、就労場所に制限なく、自宅に限らず、たとえば実家や移動中の電車やカフェなどでもかまいません。就労時間は深夜残業に当たらない午前5時~午後10時で自由に設定できます。コアタイムはなく、週に数回利用、月に数回利用など、1カ月の所定労働時間を満たせば日および時間単位での調整が可能で、育児や介護、妊活など、それぞれの事情に合わせてフレキシブルな働き方ができるようになっています。
この制度を利用している社員の声には子どもがまだ小さくて、今までは通勤で1時間あまりかかっていた女性から「子供を病院に連れて行くときは、やむなく半休を使っていたが、通勤時間だけでも往復3時間近くかかってしまう。自宅勤務なら通勤時間のロスがないので、有給は本当のバケーションのために使えるようになった」などがあります。Yellow Sphere Projectでは休暇の種類を申請する必要がありますが、妊活していることを知られたくない社員にも配慮し、MyWork@Merckを利用することができます。 今後は、満月のアイコンとともにメッセージを発信して、社会全体でこのプロジェクトに賛同していただける企業を増やしていくことを目指しています。ファミリーフレンドリーな社会づくりへ貢献していきます。
YELLOW SPHERE PROJECT
コミュニケーションアイコン
不妊治療を応援する、
“想い”の
「不妊治療」を正しく知り、皆でサポートし、応援できる社会。
それが、このプロジェクトの先にある“未来”です。
このアイコン(象徴)を意志表明の手段として、
気軽に応援の声を上げることができる。
女性も男性も、気恥ずかしくなく意志を伝えられ、
企業も団体も、堂々と意志を宣言できる。
YELLOW SPHERE PROJECTは、
そんなコミュニケーションを目指しています。

・メッセージ和訳
新しい命を宿すための努力を、皆が応援する社会へ。
私達は不妊治療に取り組む、すべての人々を応援します。
YELLOW SPHERE PROJECT
メルクセローノ株式会社は、2019年4月からメルクバイオファーマ株式会社に社名変更しました。





























