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 韓国の与野党の国会議員6人が31日、日韓が領有権を争う島根県の竹島(韓国名・独島)に上陸した。議員らは日本による対韓輸出規制強化について、日本の植民地支配を挙げて「今度は経済を武器に戦争を布告するものだ」と批判した。日本外務省は「極めて遺憾」として韓国に抗議した。

 議員らは上陸後、韓国の国旗を広げ、日本が韓国を輸出優遇国から除外したことを挙げて「世界の自由貿易秩序と韓国の経済を破壊する」と抗議。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の公式サイトの地図に竹島が描かれていることなどを指し、「日本はまだ自分の領土だというとんでもない主張をしている」と批判した。議員らは過去にも竹島に上陸したことがある。

 日本外務省の金杉憲治・アジア大洋州局長はこの日、在日韓国大使館の金敬翰(キムギョンハン)・次席公使に電話で抗議した。金杉氏は「竹島が日本の固有の領土である事実に照らして到底受け入れられず、極めて遺憾だ」とし、再発防止を求めた。(ソウル=清水大輔、鬼原民幸)