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 小泉純一郎元首相は1日、講演先の鹿児島県薩摩川内市で記者団の取材に応じ、先月29日に死去した中曽根康弘元首相について「国鉄や電電公社の民営化など、大事な改革を成し遂げた大政治家の一人」と悼んだ。そのうえで、かつて議員の引退を要請したことについては「嫌なことを言いに行くのは気が重かった」と振り返った。

 また自身の首相時代、政府が国の予算で開催してきた「桜を見る会」について、自身の選挙区の支持者を招待したことがあるかと記者団に問われ、「(招待は)考えていなかった。やれと言われてもやりにくい。(支持者の)人数を限定して招待状を出すのは難しい」と述べた。(井東礁)