菅首相、月内の訪米検討 バイデン氏との会談視野、国連総会出席も?

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 菅義偉首相が今月下旬に米国を訪問する方向で検討していることがわかった。バイデン米大統領との会談などを視野に入れている。訪米が実現した場合、国連総会に出席する可能性もある。複数の政府関係者が明らかにした。

 首相は29日投開票の自民党総裁選への立候補を断念しており、総裁交代に合わせ、首相を退く方針。退陣直前の外遊は異例だ。

 首相は4月に訪米し、バイデン氏と対面で会談した。昨年の国連総会はコロナ禍のため、首相は事前収録した動画メッセージを流す形式で一般討論演説を行い、「人類が疫病に打ち勝った証し」として、東京五輪パラリンピックを開催する決意を示している。

 首相周辺は「このまま対外的に何も言わずに辞めるのは良くない。以前のように、日本は毎年トップが交代するような印象を与えないよう、『もともと自分はピンチヒッターのつもりでやってきたんだ。次の人を頼む』と説明してくるべきだ」と語った。