- 朝日新聞
- 連載
- 資本主義NEXT 閉じゆく世界

全10回資本主義NEXT 閉じゆく世界
安全保障や産業政策の名のもとに、経済活動が国境の枠内に閉じてゆく動きが世界で強まっています。連載「資本主義NEXT」の第8部となる今シリーズは、内向き化する「トランプ時代の資本主義」の諸相に迫ります。
第1回
トランプ関税の次は「物言う株主」 米国は世界最強の「ならず者」か
トランプ米政権が、「物言う株主」としての振る舞いを強めている。鉱物や半導体など、政権が重視する分野の会社の株式を米政府が握り、経営に口を出そうとしているのだ。政府が企業を選別し、国家安全保障に奉仕させ・・・[続きを読む]
2026年01月06日 14時00分

第2回
日米合意は「勝ち組」への入場券? 「正論かざすな」赤沢氏への進言
トランプ米政権との交渉に区切りをつけ、日本は関税という防壁に守られた「フォートレス(要塞(ようさい))・アメリカ」に入るチケットを手に入れた。ただ、「米国が作りかえる新秩序への適合」という現実論を前に・・・[続きを読む]
2026年01月07日 14時00分

第3回
輸出で成長するには「大きすぎる」 自由貿易の「擁護者」中国の限界
ほぼ全世界に関税攻勢をかける米国を尻目に、中国が「自由貿易の擁護者」としての振る舞いを強めている。ただ、米国で保護主義の台頭を招いたのは、ほかならぬ中国製品の流入だった。「中国流自由貿易」が世界に摩擦・・・[続きを読む]
2026年01月08日 14時00分

第4回
半導体、鉄鋼…産業保護ひた走るEU「開かれた欧州市場」のジレンマ
覇権を争う米中両大国のはざまで、欧州連合(EU)が域内産業の保護に動いている。グローバル化を体現し、「自由競争による開かれた市場経済」の理念を掲げてきたはずのEU。しかし、経済安全保障へのシフトを迫ら・・・[続きを読む]
2026年01月09日 14時00分

第5回
「安い世界」の終焉、予言した経済学の大家 あらゆる前提が崩れゆく
国境を越えて効率を追い求める「安い世界」が、終わりを迎えつつある。足元のインフレは一時的なものではなく、コストとリスクの増大により、物価高が「常態」となる時代に入ったことを告げる序曲なのか。・・・[続きを読む]
2026年01月12日 14時00分

第6回
ゴールド復権が物語るのは「人の愚かさ」 通貨と国家は信用できるか
長らく「有事の資産」とされてきた金(ゴールド)の価格が急騰している。それは、法定通貨の価値が薄まったことと表裏一体だ。「金本位制」を脱して金との結びつきを失って以降、通貨の信用は、国家そのものへの信用・・・[続きを読む]
2026年01月13日 14時00分

第7回
車産業、コロナで気づいたアキレス腱 「効率より多様性」が次の解?
日本のものづくりを代表する自動車産業は、自由貿易体制のもとで供給網を世界に広げてきた。しかし、保護主義の台頭などで風向きは変わり、効率を求めすぎたゆえのもろさも明らかになった。新たな最適解はどこにある・・・[続きを読む]
2026年01月14日 14時00分

第8回
重要資源は囲い込め 「外から買えばいい」時代の終焉と日本の打ち手
米中両国が経済の「武器化」を競うのに呼応するかのように、重要資源を自国内に囲い込もうという「資源ナショナリズム」が世界で強まる。「必要な物は外から買ってくればいい」。グローバル化時代のそんな考え方は過・・・[続きを読む]
2026年01月15日 14時00分

第9回
カルテルも許される?「脱競争」の地方経済 企業の存在が「公益」に
人が減り続け、経済力も先細る日本の地方では、市場の論理から脱しようという動きが強まる。競争を促すはずの独占禁止法の適用を免れられる特例も、続々と実現している。競争を排した先に見えてくる「公益」の姿とは・・・[続きを読む]
2026年01月16日 14時00分

第10回
移民に頼らない「手ごろな米国」は可能か 「奴隷制以来」の新局面に
ドナルド・トランプが米大統領に返り咲いて20日でちょうど1年。国境を厳しく管理し、非正規移民の取り締まりを強める政策により、移民の数は減っている。ただ、人手が足りない産業を移民が支えてきた構造はすぐに・・・[続きを読む]
2026年01月19日 14時00分

注目の連載記事
-
ラストミーティング 高校野球最後の夏つらいこと、大変なこと経験しよう 金沢龍谷のラストミーティング
-
-
Leader’s View半導体市場は拡大続く予想 NGK社長「新工場建設の検討が必要」
-
高校野球メソッド甲子園は目指す場所じゃない ジンバブエ代表監督も務めた監督の教え





















