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セクハラ辞職の前市長、出直し選で落選 妻がおわびも支持取り戻せず

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貞松慎二郎
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 秘書だった女性職員へのセクハラ認定を受け、前市長が辞職したため行われた福岡県田川市長選。出直し選挙で信を問うた前職に、有権者は「ノー」を突きつけた。

 市長選は前職の村上卓哉氏(55)、元職の二場公人氏(69)、新顔で元学習塾代表の浦野仁氏(31)、新顔で元県議会副議長の佐々木允氏(45)の無所属候補4人で争われた。

確定得票

当 8,345 浦野  仁 31 無新
4,637 二場 公人 69 無元
4,232 村上 卓哉 55 無前
3,399 佐々木 允 45 無新

 落選が決まった後、村上氏は集まった支援者らを前に「私の力不足、そして市民の皆様へ与えた不信感、失望、こういったものがこの結果になったと受け止めております」と述べた。

 2023年4月の前回市長選は、前市議として挑んだ村上氏と、3選を目指した二場氏の一騎打ちとなり、「隠し事が多い」と二場市政を批判した村上氏が初当選。約4千票の大差をつけた。

 ところが、25年2月にセクハラ問題が発覚。村上氏は「不倫関係だった」と主張したが、職員は上下関係にもとづく「強いられた同意」だったと訴えていた。

 市の第三者調査委員会は26年5月、村上氏の四つの行為について「セクハラに該当すると判断せざるを得ない」と結論づけた。

 村上氏の辞職によって前回選挙から3年余りでめぐってきた市長選。セクハラ問題を市民はどう受け止めたのか。

 「市長という立場にありなが…

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この記事を書いた人
貞松慎二郎
西部報道センター|筑豊地区担当
専門・関心分野
祭り、民俗芸能、伝統文化、風習
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    西岡研介
    ノンフィクションライター
    視点

    〈妻がおわび〉の一節に、どうしようもなく嫌なものを感じる。国政、地方を問わず、この国の「政治家」はいつまで、こんなことを続けるのだろうか。

    2026年7月14日 21:24

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