他の政党が消長を繰り返すなか、なぜ自民党は命脈を保ち続けるのでしょう。高市早苗首相による衆院解散で、史上最多の議席を得た自民党。結党から70年を超え、一党優位の状況に死角はないのでしょうか。臨床心理士・公認心理師として活躍するみたらし加奈さんは、自民党結党にもかかわった政治家の家庭に生まれたといいます。幼いときから見て育った自民党の強さと課題について聞きました。
「違和感」の正体とは
高市早苗首相の誕生で、自民党が勢いを取り戻しました。私は「納得に近い違和感」で受け止めています。
私自身は支持をしませんが、物価高や国際情勢など不安が重なるなかで、人は複雑な説明よりも強い言葉に安心を見いだしやすい。そんな不安の受け皿になっているのではないでしょうか。
私は曽祖父や祖父が自民党の結党にもかかわった九州の政治家の家に生まれました。常に選挙が周りにあり、「顔の見える政治」が生活の中にありました。
一方で、幼い時から違和感も…
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