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欧州季評
(欧州季評)憧れのアメリカから、自立のとき 広がる「トランプ嫌い」の先は 宮下洋一
1990年代半ばの欧州では、アメリカを羨望(せんぼう)のまなざしで見る人たちが多かった。私がスペイン・サラマンカ大学の学生だった頃、欧州連合(EU)各国から交換留学で来ていた若者たちは、アメリカの留学・・・[続きを読む]
2026年07月09日 05時00分
(欧州季評)広がる排外主義のうねり 他者への不安、巧みな話法で増幅 宮下洋一
伝統や国の規律を脅かしたり、ルール違反をしたりする者たちに対し、不安や恐れの感情を抱くのは、人間として当然のことだ。しかし、その感情をどう処理するのかは、人それぞれで大きな違いがある。複数の民族、人種・・・[続きを読む]
2026年04月09日 05時00分
(欧州季評)立ち退き強いられるバルセロナ市民 富裕化する町、水鉄砲の警告 宮下洋一
地中海のビーチと美食、そして人懐っこい人々が暮らすスペイン第2の都市、バルセロナ。学生時代と仕事人生の大半を過ごしたこの町は、私のもうひとつの故郷だ。約3年ぶりに訪れてみると、老舗の商店やバルが消え、・・・[続きを読む]
2026年01月15日 05時00分
(欧州季評)子供と大人、環境への取り組みに格差 理想と現実、ジレンマの先に 宮下洋一
今はすっかり枯れ葉が舞う秋景色となったパリだが、フランスは今夏も、深刻な猛暑や山火事に見舞われた。8月中旬の熱波による死者数は例年より約280人多く、死者増は75歳以上で見られた。南仏オード県では約8・・・[続きを読む]
2025年10月09日 05時00分
(欧州季評)「日本人」「フィンランド人」「外国人」 境界が作られる前提、見つめ 朴沙羅
この春、フィンランドではいくつもの変化があった。4月半ばの地方選挙では、野党第1党・社民党が議席・支持率とも大きく伸ばした一方で、与党第2党であり、反移民受け入れを標榜(ひょうぼう)する真のフィンラン・・・[続きを読む]
2025年07月10日 05時00分
(欧州季評)フィンランドの地方選挙 日常にある「外国人」の投票 朴沙羅
4月13日、フィンランドの地方選挙が行われる。18歳に達しており、フィンランド、EU(欧州連合)加盟国、アイスランド、ノルウェーの国籍を持つ住民、また他の国籍で2年以上継続してフィンランドに住む住民が・・・[続きを読む]
2025年04月10日 05時00分
(欧州季評)「日本語/フィンランド語は難しい」? 文化を語るとき、潜む「前提」とは 朴沙羅
フィンランドに住んで、かれこれ6年目になろうとしている。フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語で、アパート管理会社や学校からのお知らせなどでは英語が併記されることも多い。ここ数年フィンラ・・・[続きを読む]
2025年01月16日 05時00分
(欧州季評)うんざりした「あの戦争」の平和教育 厭戦のない国で、気づいた意味 朴沙羅
私がフィンランドに来て驚いたことの一つに、戦争に関する記憶や評価がある。フィンランドは1939年から40年にかけての冬戦争と、41年から44年9月まで行われた継続戦争の、2度にわたってソ連と戦争した。・・・[続きを読む]
2024年10月10日 05時00分
(欧州季評)技能実習制度とベリー摘み 笑いが映し出した、それぞれの壁 朴沙羅
日本ではまだ学期途中だが、フィンランドの学校は小学校から大学まで、6月から夏休みに入った。私はヘルシンキ大学で日本文化・日本社会について教える授業を担当している。日本文化論の古典を読んだり現代日本の抱・・・[続きを読む]
2024年07月11日 05時00分
(欧州季評)ストライキがある生活 権利行使、練習すれば怖くない 朴沙羅
暦の上では春のはずだが、私の住んでいるフィンランドのヘルシンキでは、ようやく雪が解けたころだ。日本では春闘も山場を超えたが、去年の11月から今年の春にかけて、フィンランドではストライキが頻発している。・・・[続きを読む]
2024年04月11日 05時00分
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