秋葉原駅構内のミルクスタンドにも値上げの波 価格表示を張り替え
小林一茂
東京のJR秋葉原駅構内にあるミルクスタンド。10月31日午後8時前の閉店間際、店先にずらりと並べた価格表示を変えた。円安や戦争の影響で、輸入に頼る飼料が急騰して生乳の取引価格が上がり、乳業各社が11月から一斉に値上げするからだ。コロナ禍で店の売り上げが下がる中、店主は“値上げの秋”の影響に気をもむ。
農林水産省によると、配合飼料の9割近くは輸入に頼っている。主原料となるトウモロコシは、ウクライナが世界の輸出量の1割を占めている。
ミルクスタンドを経営している創業72年の大沢牛乳は、大手に限らず熊本や福島、鳥取など各地のメーカー13社の瓶牛乳や乳製品を取り扱う。うち12社が瓶牛乳や乳飲料など約50品を10~20円値上げするという。
店は1日約3千本を売り上げ…
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