「先生」呼びや議員のお出迎えやめる 福岡県、県議会への慣例見直し

有料記事

佐々木凌
[PR]

 福岡県の服部誠太郎知事は14日、県職員が県議を「先生」と呼んだり、県議の入室時に起立・お辞儀したりする慣例を見直す方針を表明した。県職員が議長らの政治資金パーティーに組織的に参加していた問題について、県は背景に議会への忖度(そんたく)があったと認定しており、職員への聞き取り調査を踏まえ、県議への過度な対応を見直す。

 慣例見直しの発端となったのは、県庁の互助会「部課長会」が議長らのパーティー券を給与天引きの積立金から一括購入するなどしていた問題。職員への調査では、参加理由に「慣例」や「忖度・配慮」が挙げられた。

 その後、職員に議会に対する慣例についても聞き取り調査を実施。県議会の委員会前のあいさつは正副委員長のみを対象にして部長のみで行う▽委員会室に入る県議を県職員が起立して出迎え、お辞儀をすることを禁止する▽閉会後は見送りをせず速やかに退出し、職場に戻って業務に就く▽視察時などに駐車場まで出迎えることはやめる▽県議を「先生」と呼ばずに「委員長」「議長」などの職名で呼ぶ――などの方針を決めた。9日の会議で、服部知事が各部長らに伝えたという。

 服部知事は14日の定例会見…

この記事は有料記事です。残り231文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録

この記事を書いた人
佐々木凌
西部報道センター|内政キャップ(福岡県政など)
専門・関心分野
災害・防災、宇宙、原発・エネルギー、環境

関連トピック・ジャンル

トピックス