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 宮崎市赤江の航空大学校で19日、新たに導入された訓練機「シーラスSR22」の初号機と2号機のお披露目式があった。県内の航空関係者や学生ら約90人が参加し、空の安全を誓うと共に大型旅客機並みの最新の電子機器を搭載した機体での訓練に胸を高鳴らせた。

 SR22は米国製の単発機で全長約8メートル、全幅約12メートルで最大5人乗り。ディスプレーに高度計や速度計、水平儀などを統合して表示できるほか、衝突防止警報装置や操縦不能になった場合に軟着陸可能な緊急用パラシュートなど様々な安全策が講じられ、60カ国で7千機が使われているという。

 訓練機「ビーチクラフトA36」の老朽化に伴い、夏までに15機が導入される。12月に入校した望月瞬さん(24)は「新型の訓練機で新しい歴史を作っていくと思うと身が引き締まる思い」と話した。(菊地洋行)