京都)のぞいてみてガラクタこそ宝 荒俣宏さんの展示会

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向井大輔
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 京都国際マンガミュージアムの2代目館長を務める作家の荒俣宏さん(73)の半生を、自身のコレクションや創作物からたどる展示が、同館で開かれている。多くの人が見向きもしなかった物事や人に光を当て、評価してきた荒俣さんならではの好奇心の広がりや価値観が感じ取れる内容だ。

 「荒俣宏の大大マンガラクタ館」と銘打った同展は、「漫画と人生」「怪奇文学大山脈」「図鑑の博物誌」「帝都物語」など、六つのテーマに分けて約800点を紹介。学生時代に妹(漫画家の志村みどりさん)の名前で同人誌に投稿した漫画作品をはじめ、大学時代に出した、日本でほとんど紹介されていなかった海外の怪奇・幻想小説の翻訳などが並ぶ。

 中でも「図鑑の博物誌」では、サントリー学芸賞を受賞した「世界大博物図鑑 第2巻 魚類」の源流とも言える少年時代の魚類観察日記や新聞の切り抜きを展示。世界に30冊も残っていないと言われる世界初のインド洋魚類の図鑑もコレクションの一つとして披露している。

 タイトルにある「マンガラク…

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