「カンブリア宮殿」、初のMC交代 村上龍さんから金原ひとみさんに
テレビ東京は16日、経済トーク番組「カンブリア宮殿」(毎週木曜午後11時6分)を4月2日の放送回からリニューアルすると発表した。2006年4月の放送開始から作家の村上龍さんと俳優の小池栄子さんがMCを務めてきたが、4月からは作家の金原ひとみさんと、音楽クリエーターのヒャダインさんが新しくMCに就任する。
「カンブリア宮殿」は、時代の先端を走る企業のトップをゲストに招いた〝大人のための経済トークショー〟として、20年にわたって放送されてきた。MCの交代は、今回が初めて。
金原さんは1983年生まれで、デビュー作の「蛇にピアス」で04年に芥川賞を受賞。その後も谷崎潤一郎賞を受賞した「アンソーシャル ディスタンス」など、話題作を発表し続けている。
ヒャダインさんは80年生まれで、多方面へ楽曲提供を精力的に行い、自身もアーティスト、タレントとして活動している。
金原さんは「完全な門外漢であり、人選ミスかもしれません。ですが順当ではない人選をした番組の気概に便乗して、好奇心と取材欲を解放して、とにかくやってみようと思います!」。ヒャダインさんは「時代を創っているトップランナーの皆様から放たれる言葉たちを丁寧に視聴者の皆様に橋渡しできるよう努めます。また、金原さんがのびのびと言葉を紡げる環境になるよう精一杯サポートいたします」とそれぞれコメントを発表した。
「限りなく透明に近いブルー」「コインロッカー・ベイビーズ」などの代表作がある村上さんは、20年にわたって「カンブリア宮殿」のメインインタビュアーを務め、番組の顔の役割を担ってきた。村上さんは、「作家は、死なず、ただ立ち去るのみ」とするコメントを発表した。
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