国宝の秘仏七つ17、18日大阪で開帳 春のおでかけ先にいかが
4月は大阪府下の国宝の仏像七つが17、18日、一斉に開帳される。普段見られない秘仏の数々がまとめて開帳されるのはこの時期だけ。それぞれの由緒などを紹介する。春のおでかけ先にいかがだろうか。
◇如意輪観音菩薩坐像(ぼさつざぞう)
(観心寺)
彩色も鮮やかに残り、平安時代の密教彫刻の最高傑作と名高い。6本腕の如意輪観音像としては最古。拝観料1千円(高校・大学生500円)。
◇十一面千手千眼観音菩薩坐像
(葛井(ふじい)寺)
一般的な千手観音が42手なのに対して実際に千を超える1041の手を持つ。リアル千手観音とも呼ばれる。拝観料2千円。
(藤井寺市藤井寺1丁目、近鉄藤井寺駅から徒歩3分)※毎月18日開帳、4月は17日も
(天野山金剛寺)
いずれも寄せ木造りで高さ2メートル超。快慶の弟子である行快の制作。1組で曼荼羅(まんだら)を表している。拝観料1千円。
(河内長野市天野町、南海・近鉄河内長野駅から南海バス)
◇十一面観音菩薩立像
(道明寺)
菅原道真が彫ったと伝わる。同寺は真言宗の尼寺で、古墳の築造に腕を振るった豪族の土師氏ゆかり。拝観料500円。
(藤井寺市道明寺1丁目、近鉄道明寺駅から徒歩7分)※毎月18、25日開帳。4月は17日も
◇薬師如来坐像
(獅子窟寺)
行基の作とされるが、カヤの一木造りで衣のひだが波を刻む翻波式(ほんぱしき)が見られるなど平安初期の特徴を示す。拝観料500円。
(交野市私市、JR河内磐船駅か、京阪河内森駅から徒歩40分)※普段は要予約
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