「ボランティアや旅館から聞いた」秘書が説明 高市氏のシカ蹴る発言

小野太郎
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 奈良公園のシカを蹴り上げる外国人観光客がいるとした自民党高市早苗前経済安保相(64)の発言をめぐり、高市氏の秘書が25日、記者団に対し、公園周辺のパトロールのボランティアや旅館関係者から聞いた話を元にしたと説明した。

 高市氏は22日にあった総裁選の所見発表演説会で、外国人観光客の中に「足で蹴り上げるとんでもない人がいる」と発言。24日の討論会で根拠を問われ「自分なりに確認した」と説明していた。一方、奈良県の担当者は「県や関係機関が把握している限り、殴る蹴るといった暴行は確認されていない」としている。

 奈良2区の地元事務所の秘書は25日、記者団に対し「(シカの)角を持って振り回したり、頭を叩いたりという行為は頻繁にある」とし、旅館関係者らからそうした話を聞いていると説明した。また、「外国人観光客だけではなく、日本人観光客の一部も、そうしたことをするのは承知している」としつつ、「奈良公園に来ている方の8割くらいが外国人観光客なので、事案として見受けられるのはほとんど外国人観光客ということになる」とも語った。

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この記事を書いた人
小野太郎
政治部|防衛省担当
専門・関心分野
国内政治、沖縄、安全保障

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