米国とイラン、協議は「21時間」 戦闘やホルムズ海峡めぐり対立

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カイロ=坂本進 ワシントン=畑宗太郎
【動画】米国とイランの協議が行われる見通しのパキスタンの首都イスラマバードからリポート
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 米国とイランによる戦闘終結に向け、11日に仲介国パキスタンの首都イスラマバードで始まった協議で、バンス米副大統領は12日、「合意に至らなかった」と述べ、帰国の途についた。協議は未明まで「21時間」に及んだが、米側が求めた核開発の停止をイランが拒んだと説明した。

 イランのタスニム通信によると、イラン外務省報道官は「いくつもの論点で理解に達した」が、「重要な2~3の事項では意見の隔たりが残っている」とし、ホルムズ海峡の開放を巡って立場の違いがあると例示した。同通信によれば、イランの核開発についても相違があるという。

 一方で、「外交に終わりはない」として、今後も協議を続ける可能性を示唆した。

 1979年のイラン革命後、断交した米国とイランとの間で、最上位の高官級による対面協議となった。当初は仲介国を挟んだ間接協議とみられていたが、異例の直接協議となった。2013年9月に当時のオバマ米大統領と米国滞在中のイランのロハニ大統領が協議したが、この際は電話だった。

 米ホワイトハウス高官は、3者による対面の協議が現地12日未明の時点で「続いている」、その後「15時間続き、まだ続く」と説明していた。両国はイスラエルによるレバノンへの攻撃やホルムズ海峡の管理などをめぐっても対立を深めていた。

イラン側、協議前に突きつけた2条件

 一方、イスラム革命防衛隊に…

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この記事を書いた人
坂本進
パリ支局長
専門・関心分野
欧州、エネルギー、脱炭素、途上国
畑宗太郎
アメリカ総局
専門・関心分野
アメリカ外交、米中関係・アジア太平洋情勢
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    佐藤優
    作家・元外務省主任分析官
    視点

     このコメントは2分割になります。  過去1カ月、イラン危機を巡るトランプ米大統領の振幅が、かつてなく大きくなっています。その原因は、恐らく、トランプ氏の内面の変化に関係していると思います。ここで重要なのは、トランプ氏の世界観、すなわち内

    2026年4月12日 10:34
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    佐藤優
    作家・元外務省主任分析官
    視点

    コメントの続きです。  第2は、トランプ氏には、世俗化されたカルヴァン主義的な二重予定説があり、他の人には理解出来なくても、神から与えられた特別の使命があり、どんな試練に遭ってもそれを克服し、達成させなくてはならないし、それは神によっ

    2026年4月12日 10:35

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