「部活動指導員は、子どもたちの命に関する責任も負う。学校の一職員と思って活動してください」。6月上旬、千葉県柏市であった「吹奏楽部活動指導員認定講習」。県教委の指導主事などを歴任した県吹奏楽連盟理事長の大槻秀一さん(69)が、約30人の受講者に呼びかけた。
認定講習は、県吹連が「日本管打・吹奏楽学会」(東京)とともに、2022年に全国に先駆けて始めたものだ。日々の練習の進め方から指揮法、音楽理論などを丸1日かけて学び、筆記試験のほか、実際に行進曲を指揮する実技試験もある。
吹奏楽部の地域移行(展開)に伴い、指導に関わることを希望する市民楽団のメンバーや音大生が受講する。当初は年1回開いていたが、昨年からは年2回に増やした。この3年間で約150人が認定証を受け取った。認定者の情報は、指導者確保のために県教委が整備した人材バンクに登録される。
求められるのはコンプラ意識
この講習で、県吹連が最も重…
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