インタビュー

第10回高市新総裁と日本政治 時代求めた指導者か、イデオロギーと板挟みも

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聞き手・池田伸壹
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 自民党総裁高市早苗氏が選ばれ、臨時国会で憲政史上初の女性首相が誕生する公算が大きくなりました。政治に突きつけられた課題が山積するなか、新首相はこの国をどのように導くのでしょうか。明治から現在までの歴代内閣による政治と行政を研究してきた政治学者の牧原出さんに聞きました。

     ◇

 高市早苗氏が自民党総裁に選ばれ、日本の史上初めて、女性の首相が誕生する見通しとなりました。「女性だから」ではなく、総裁選に落選しても挑戦を続けたことでつかみとった地位だといえるでしょう。

 やはり英国で最初の女性首相だったサッチャー氏がそうだったように、男性か女性かは関係なく、危機に対処するため、時代が求めた指導者として歴史に名前を刻むことができるかが問われます。

新鮮味失った自民総裁選、その背景

 一方で、官房長官財務大臣

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