高市早苗前経済安全保障相(64)が、自民党の新総裁に決まりました。今月15日にも新しい日本の首相になる見通しです。いまの日本政治は、国外の識者の目にはどう映るのか。英ウォーリック大のクリストファー・ヒューズ教授(日本学)に聞きました。
――高市氏が自民党総裁に選ばれました。初の女性首相になる予定です。
いかなる民主主義国家においても、女性が首相になるのは簡単なことではありません。多くの人が日本は非常に男性優位の社会だと思っているなかで、非常に偉大な功績だと思います。他の女性たちにとっても、良き前例となるでしょう。
それでも、(ジェンダー平等からはほど遠い)伝統的な社会を良しとせず、女性の自律性や役割をもっと認めるべきだと願う女性たちの心に、彼女の首相就任がどう響くかはよくわかりません。
高市氏は党内の経験は豊富ですが、今後の先行きはよくわかりません。つまり、党内の事情はよく理解しているものの、首相として、党を率いる総裁として、どれだけ効果的に振る舞えるかは未知数です。
――政治的、政策的な立場はどう見ていますか。
いまでは党内でも右派として…
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