
今年のアワード優秀賞は、岐阜市、三重県志摩市、埼玉県横瀬町が受賞
11月21日(水)、今年で3回目となった「太陽生命クアオルト健康ウオーキングアワード2018」(主催・日本クアオルト研究所、特別協賛・太陽生命保険)の授賞式が開催され、岐阜市、三重県志摩市、埼玉県横瀬町が優秀賞に選出されました。現在、国は「人生100年時代構想会議」を設置し、人生100年時代を見据えた経済社会システムの検討を始めています。こうしたなか、太陽生命保険株式会社は平成28年より「太陽の元気プロジェクト」を推進し、その取組みの一つとして「太陽生命クアオルト健康ウオーキングアワード」を開催しています。「クアオルト健康ウオーキング」とは、自然の野山を歩いて治療するドイツの「気候性地形療法」を基本とした健康づくりの運動療法です。
バックキャストで将来のコース整備に向けた計画を
授賞式に先立ち、主催者である株式会社日本クアオルト研究所の伊藤直人会長があいさつを行い、「今年、ウォーキングコースが55カ所となりました。今後とも太陽生命様のご支援をいただきながら、100カ所の設置を目指したい。また、受賞された自治体の皆さんには、健康増進、交流人口の増大にクアオルトを活用してほしい」と述べるとともに、受賞した自治体の取組みへの印象を語りました。
岐阜市は、昨年名古屋の事務所を市長自らが訪れ、熱意と意欲を示したエピソードを紹介したうえで、「プレゼンでも市長の意欲、思いという言葉が何度も使われ、県庁所在地としてここでの活動が広がりを持ったものになるということに感銘を受けました」と評価。
続いて、三重県志摩市について「観光都市として既に確立されていますが、さらにそこに健康というキーワードを加えて、さらなる観光需要を掘り起こそうという、郷土愛にあふれた提案でした。さらに地域住民の健康維持をしたいという思いも見えました」と印象を述べました。
「横瀬町は本気です」という台詞が決め手となったという埼玉県横瀬町へは、「町内挙げて取り組まれたという苦労が見えました。これから皆さんのホンキを知りたいと思っています」と評価。
最後に、「これは始めの一歩です。これから来年のコースオープンに向けて尽力いただきます。3年後にどんなまちづくりをして行くのかを考えていただき、バックキャストで1年目、2年目を計画してください」と、それぞれの自治体の参加者にエールを送りました。
コースが増えることでお客様はもちろん従業員の健康増進にも
続いて本アワードの協賛社である太陽生命保険株式会社の田中勝英社長が、クアオルトウォーキングの普及に同社が貢献する理由を次のように述べました。「太陽生命は、一昨年の3月に認知症保険を発売。さらに先月、ひまわり認知症予防保険の販売を開始しました。この予防保険では、給付金を2年に1度受け取れますので、それを活用して予防をしていただけたらと思います。そして、クアオルトウォーキングがその一つになると期待して応援しています」。
「コースが増えることで、お客さまも従業員も健康なコースを使った健康増進ができます。お客さまと従業員と国民の皆さまの健康を応援していきたいと思いますので、これからもお力添えをお願いします」と、今後の抱負を語りました。
田中社長は、そのあと授賞式でプレゼンターを務め、受賞自治体には、トロフィーの他、コース整備やガイド養成が目録として手渡されました。
日本を平和に健康で長生きできる国に
最後に、審査委員長を務めた早稲田大学スポーツ科学学術院の坂本静男教授から講評が行われました。「選定のポイントは、事業推進の熱意と意欲、事業展開の実現性、波及効果の3点で、書類選考の後、プレゼンテーションを経て、3つの自治体が選出されました」と坂本教授。講評は以下の通り。
「埼玉県横瀬町」
官民連携で本気で取り組む姿勢がプレゼンから伝わってきた。日本一歩きたくなるまちを目指すということで、すでにヘルスツーリズム部会を立ち上げ、「横ラボ」の活用や、立教大学観光学部との連携についても評価。一番のポイントは、首都圏から近いということ。
「三重県志摩市」
「SDGs未来都市」に選出され、日本型クアオルトの考え方を活用した各種取組みを検討している。志摩市のあたりでは温泉が豊富で、休養の意味合いでもポイントが高い。三重大学や地元医師会との連携で、今後講座などが行われることにも期待される。
「岐阜市」
市長自らが興味を示しており、選挙でも市民の健康増進への貢献について発言している。医師会と連携し、メンタルヘルス、栄養食生活改善と、トータルなプログラムで捉えている点に感心した。県庁所在地で中核都市であるため、周りの自治体への波及効果にも期待。
クアオルトウォーキングコースは、現在北は青森から南は宮崎県まで整備されていますが、最後に坂本教授が、「ぜひ北海道や沖縄の自治体にも取り組んでいただけたら。日本が平和に健康で長生きできる国になったら嬉しい。本日はありがとうございました」と述べ、授賞式は終了しました。


































































